年末年始は何かとお酒を飲む機会が多いという方も多いのではないでしょうか?
日本酒は太る?焼酎は太らない?など様々な説がありますが、今回はその「お酒の真相」についてご紹介していきます。
太りやすいお酒はあるのか
カロリーのからくり
皆さんはどんなお酒をよく飲んでいますか?ダイエットをしている方の中には、太るイメージがあるビールや日本酒を控え、太りにくいイメージの焼酎を選んでいる方も少なくありません。実際のところ、お酒によってどのくらいカロリーに差があるのでしょうか?
よく飲まれるお酒を100gあたりのカロリーで比較し、ランキングにしてみました。
この表を見て驚かれる方も多いかもしれません。
一番カロリーが高いのはウィスキーで、その次に太らないイメージがある焼酎が続きます。お酒はアルコール度数が高いほどカロリーが高くなるため、アルコール度数が約40度と他のお酒よりも高いウィスキーは同じ容量で比較すると一番カロリーが高くなります。
しかし、この表は100g当たりで比較しているため、実際には少し状況が異なります。よく考えてみるとビールを100g(99.2ml)だけ飲むという方はいないので、たくさん飲めばカロリーは高くなります。また、日本酒が太りやすい、焼酎が太りにくいというイメージは糖質量の違いから言われることが多いです。上記の表でいえば、日本酒は糖質量が一番多く、蒸留酒の焼酎は糖質ゼロになります。