すると食べたものの糖質は、そのまま脂肪となってあなたのお腹についてしまいます。つまり、飲んでいる最中の糖質摂取は、普段以上に肥満を促進してしまうのです。これを避けるためには、飲んでいるときの、ご飯やうどん、ラーメンなどは控えましょう。

 そして代わりに、「焼き鳥」「鶏ささみサラダ」「ゆで豚」「ローストビーフ」「豆腐」などのタンパク質が豊富な食品や、「こんにゃくの田楽」「なめこ汁」「海藻サラダ」など、食物繊維の豊富な食品をとってください。

家飲みで腹を凹ますための
「黄金の食べる順番」

 家飲みの場合でも、食事の最初に食物繊維の多いものを食べることによって、「太らない食事」をすることが可能になります。つまり、「食べる順番を見直す」ということです。大勢に合わせて食べる必要のある飲み会より、比較的自分の自由になる家のほうがやりやすいかもしれません。

 家で食事をする場合は、お酒を飲むときも、飲まないときも、まず「みそ汁」などの汁物を飲みましょう。どうしてもお酒を飲む前、あるいは汁物を飲むのはイヤだという方は、お酒を飲み終え、ご飯を食べる前に飲みましょう。

 温かい汁物を飲むことによって満腹中枢が刺激され、食べる量を減らすことができます。また、みそ汁には、わかめ、大根、ねぎなど食物繊維の豊富な具が入っているので、血糖値の上昇が抑えられます。

 汁物の次は、野菜や海藻、きのこ類などの食物繊維の多い食品を食べましょう。具体的なメニューとしては、「もずく酢」「ほうれん草のおひたし」「きんぴらごぼう」「ひじき」「キムチ」「きゃべつの浅漬け」など、「副菜」と呼ばれる、いわば箸休めのような料理です。

 これで急激な血糖値の上昇を効果的に抑えることができます。

 副菜の次は、いよいよメインのおかず「主菜」です。

 肉や魚、豆類、卵などタンパク質の多い食品を食べましょう。ダイエット中は肉を食べてはいけないと思われがちですが、肉は重要なタンパク源です。唐揚げなどの高カロリー食品は、他のダイエット法では我慢してでも控えるべきとされていますが、最初に食物繊維をとっていますから、意識しなくても自然と食べる量を減らすことはできるでしょう。

 だから我慢する必要などはありません。