これが、ほとんどの日本人が間違う
「6つの発音」
◆【発音1】
「語頭や語中のR」は、
「ラ・リ・ル・レ・ロ」じゃなくて、
「ルア・ルイ・ルウ・ルエ・ルオ」
になる。したがって……、
「rice」は、「ライス」じゃなくて「ルアイス」と、巻き舌っぽく発音する。
「rabbit」は、「ラビット」じゃなくて「ルアビット」と発音する。ここも巻き舌で。
ね? ずいぶん違うでしょ!!
◆【発音2】
「語尾のL」は、
「ル」じゃなくて
「オー(ヨー)」
「global」は、「グローバル」じゃなくて「グローボー」と発音する。
「medical」は、「メディカル」じゃなくて「メディコー」と発音する。
ちなみに、有名ブランドの「CHANEL」は「シャネル」と言ってもネイティヴに通じなくって、「シャノー」と発音すれば通じるんだよ!
ね! これは、かなり衝撃的に違うでしょ!
◆【発音3】
「語頭や語中のV」は、
「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」じゃなくて、
「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」
「vacation」は、「バケーション」じゃなくて「ヴァケイション」と発音する。軽く、下くちびるに上の歯がこすれるような感じ。
「vegetable」は、「ベジタブル」じゃなくて「ヴェジタボー」と発音する。
だから、コンビニの「Seven-Eleven」は、「セブンイレブン」じゃなくって、「セヴンイレヴン」と発音すれば、ネイティヴに通用するんだよ。
◆【発音4】
「語頭のTh」は、
「ザ・ジ・ズ・ゼ・ゾ」じゃなくて、
「ダ・ディ・タ・デ・ド」または「タ・ティ・タ・テ・ト」
「this」は、「ジス」じゃなくて「ディス」
「that」は、「ザット」じゃなくて「ダット」
「theater(映画館)」も、みんな「シアター」だと思っているけれど、実は、「テアター」って発音するんだ。
「ディス」は、「ディ」に「ジ」が20%くらい混じっている感じ。「ダット」は、「ダ」に「ザ」が20%くらい混じっている感じなんだけど、慣れるまでは「ディ」、「ダ」と発音しておけば、ちゃんと通じるはずだよ。
◆【発音5】
「語頭のWh」は、
「ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ」じゃなくて、
「ゥワ・ゥイ・フ・ゥエ・ゥオ」
「what」は、「ホワット」じゃなくて「ゥワット」
「white」は、「ホワイト」じゃなくて「ゥワイト」
「wheel(車輪)」は、クルマの「ホイール」じゃなくって、「ゥイーオー」だよ。
「ゥ」のところでは、「口をかなり小さく→大きく」という動きをするんだ。これも、今まで僕たちが思い込んできた発音とは、かなり異なる部分だよね。
◆【発音6】
「語頭や語中のF」は、
「ファ・フィ・フ・フェ・フォ」じゃなくて、
「fァ・fィ・fゥ・fェ・fォ」
そして英語の中で唯一と言っていいほど、どんなにがんばっても日本語にない発音が「F」なんだ。
なので「F」は、「fァ・fィ・fゥ・fェ・fォ」と覚えてください。
この発音もかなり重要だ! 下唇に上の歯をつけて、「シュッ」っていう感じで歯の間から少し空気が抜けるような音を出しながら「fァ」っと言う瞬間に下唇が離れる発音をするんだ。
「fitness」は、「フィットネス」じゃなくて、
「fィットネス」と発音する。
「factory」は「ファクトリー」じゃなくて、
「fァクトリー」と発音する。
「five」は「ファイブ」じゃなくって、
「fァイヴ」と発音する。
強引だけど、これだけは学んじゃってください。