藤井四段も加藤九段も
人を癒す「湖の七赤(しちせき)」
本書で取り上げる『9code(ナインコード)占い』では、藤井四段と加藤九ともに「湖の七赤(しちせき)」と見ます。
本書では、歴史上の偉人から有名人まで、人間には9タイプしかいないと断言しています。
『9code(ナインコード)占い』 では、人間を地球生命体の一部と考え、自分自身の存在を大自然とリンクさせるのです。そうすると、とても興味深いことがわかります。
本書の巻頭口絵に、「生年月日」だけでわかる“『9code』判定法”がありますが、それを見れば、世界中、どんな人も下記の9タイプに分けられます(敬称略)。
●水の一白<いっぱく>(P・F・ドラッカー、堀江貴文、ジェフ・ベゾスなど)
●大地の二黒<じこく>(美輪明宏、野村克也、大野智など)
●雷の三碧<さんぺき>(小池百合子、ヘレン・ケラー、中島みゆきなど)
●風の四緑<しろく>(長澤まさみ、福澤諭吉、白井健三など)
●ガイアの五黄<ごおう>(市川海老蔵、ダルビッシュ有、宮沢賢治など)
●天の六白<ろっぱく>(大谷翔平、羽生結弦、稲盛和夫など)
●湖の七赤<しちせき>(加藤一二三、藤井聡太、マーク・ザッカーバーグなど)
●山の八白<はっぱく>(徳川家康、松井秀喜、三木谷浩史など)
●火の九紫<きゅうし>(宇多田ヒカル、イチロー、ビートたけしなど)
紀元前に成立した歴史を誇る『易経』に、帝王学、運命学などを加味してできあがったのが『9code(ナインコード)占い』です。
これは、戦国武将から芸能人、有名経営者、ビジネスパーソンまで、計1万人のサンプリングを体系化し、統計学的な再現性を担保したものです。
藤井四段と加藤九段は「湖の七赤」です。
「湖」は水が集まってできるものであり、動物たちを癒すオアシスという役割があります。
その特性から【人々を楽しませ、癒し、安らぎを与える】という使命が、「湖の七赤」には生まれながらにしてあるのです。
まったく違うタイプに見える藤井四段と加藤九段ですが、『9code(ナインコード)占い』で見ると、二人は「人を癒すキャラクター」として共通する特徴があったのです。
愛嬌のある顔立ちと、和やかな物腰の藤井四段。独特のユーモア性にあふれる加藤九段。人を癒すキャラクターとしては見事に当てはまっています。
また、雨が水の流れになり、小さな「澤」ができて、大きな「川」になり、「湖」になる。
この一連の流れから連想させるように、「湖の七赤」の人物は人々を潤し、会話力や表現力、情報伝達力によって、人と人をつなげていくという気性もあります。
ここから、かけ引きにすぐれ融通性がある、話上手で表現豊かなど、二人を象徴する特性が、また浮かび上がるわけです。
そして、「湖の七赤」には「赤」という色が入ります。
「湖」でありながら、「赤」を持つのです。
これは、「赤」の色が周囲に与えるイメージどおり、心の内に“情熱・積極性”を持つということを象徴しています。
格上、年上でも、負けたら泣いて号泣するといったエピソードもあるぐらい、クールに見えながらも、かなり負けず嫌いな藤井四段。
「神武以来の天才」と称され、こだわりを貫いて、何事も積極的に行動する加藤九段。
二人の本能が導く、熱い心のさまは、まさに「湖の七赤」と言えましょう。
以上のことから、藤井四段と加藤九段を象徴するイメージが、まさに「湖」なのです。
『9code(ナインコード)占い』は、世界最古の『易経』をベースにした人間関係統計学です。大自然の法則とリンクさせて導き出された人間の気性を9タイプに分けて分析します。
従来の占いの「当たる・当たらない」を超越した『9code(ナインコード)占い』は、「人間の本質に迫る実践ツール」なのです。