出資先や連結子会社を選別

 今回の決算発表前に話題となった3メガの大リストラは、人や店舗だけにとどまらない。

 例えば、下図のように、三菱UFJFGのアジア戦略でも「取捨選択」が行われた。

 11月、三菱UFJFGがインドネシアのダナモン銀行への出資を検討していることが表面化。平野社長は「私たちが何かを決めたという事実はない」としながらも、「ベトナム、タイ、フィリピンとASEAN(東南アジア諸国連合)地域の事業基盤を5年前からつくり始めた。その次に投資する国があるとすればインドネシア」と、展望を語った。

 その一方で、今年9月には同じASEANでも、マレーシアの金融グループであるCIMBグループホールディングス(HD)の全保有株式を売却した。戦略性や資本効率、採算性などの観点から、出資先の選別が行われている。