大規模震災を繰り返すな!
「湖の七赤」での「水害恐怖」
「湖の七赤」の年に気を付けるべき災害。
それは、意外にも「水」に関する災害です。
「それって、水の一白の年の災害じゃなかった?」
と疑問に思う方もいるでしょうが、「湖の七赤」も「水」に関するテーマは要注意です。
なぜなら「湖」に溜まるものは、何を隠そう「水」だからです。
湖の「水」が溢れるとどうなりますか?
下手をしたら人里まで水が押し寄せ、大水害です。
逆に枯渇したらどうなりますか?
湖は、人々へ生活用の水を供給している面もありますから、これも「水不足」という水害の一種です。
前回の「湖の七赤」の年は2011年でした。
そうです。あの「東日本大震災」が起きた年です。
このとき、津波によって想像を絶する被害が出ました。
また、同じく「湖の七赤」の年である1993年には、北海道南西沖地震が発生しており、ここでも大きな水被害が発生しています。
こういったことからも、「湖の七赤」の年には「水」に関する災害が昔から懸念されていますので、2020年も細心の注意が必要となります。
オリンピックの最中に水害が発生したら、それはもう大変なことです。
政府は、最大限の対策を今から考えてほしいものです。
さて、ここまで数回の連載にわたって、「9code」(ナインコード)式の“未来予報の方法”をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
東京オリンピックという大きなビジネスチャンスに向けてあなたが準備するべきこと、やるべきこと、その展望が開けたでしょうか?
本当は、未来を予測する方法としては「9code」(ナインコード)だけでなく、十干や十二支といった時読みの方程式を使うとさらに見えてくる部分があります。
しかし、「9code」(ナインコード)だけでも、ある程度の未来の予測はつきますので、これを知っているか、知らないかでは、自身の人生に大きな差が出てきます。
「時を得るものは栄え、失うものは滅ぶ」
これは、中国の思想家である列子の言葉です。
その時々で行うべきこと、行ってはいけないこと、「9code」(ナインコード)を使って予測してみてください。
今よりも、悩みや迷いがない、強運に満ちた人生が待っているはずです。
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6ヵ国20都市以上にあり、塾生は700名超。