特に生理前は体が敏感に反応しやすいので、食事のバランスを整えることを基本に、普段よりも体に負担の少ない食事を心がけるとよいでしょう。

 例えば、コーヒーや緑茶に多く含まれるカフェインは、神経を過敏にし、興奮させる作用があります。ただでさえ生理中は気分が優れないのに、それを助長させてしまうような食品の摂取は控えたいですね。

 また、塩分が多いメニューはむくみの原因になります。生理前の時期は、塩分の多い汁物やインスタント食品、お惣菜は控えるのがベストでしょう。

 では、生理前の時期はどんなものを食べるとよいのでしょうか。おすすめなのが、ビタミンCやカリウム、食物繊維、鉄分の多い食材です。

<ビタミンC>…ブロッコリーやゴーヤ、菜の花、キウイフルーツ、いちご、オレンジなど

 ストレスに対抗するホルモンを作る上で欠かせないビタミンです。生理前のイライラや肌荒れに役立ちます。

<カリウム>…ほうれん草、バナナ、りんご、じゃがいも、里芋など

 むくみがちなこの時期は、カリウムを摂ることで余分な水分を体外に排出してくれます。

<食物繊維>…ごぼう、ブロッコリー、オクラ、ひじき、しいたけ、えのきたけなど

 生理前は女性ホルモンの影響によって便秘がちになる方も少なくありません。食物繊維は、便のカサを増やし腸のぜん動運動を活発にしてくれます。

<鉄>…赤身肉、レバー、まぐろ、かつおなど

 女性は、生理によって体内から大量の血液を失います。血液を構成する1つである「ヘモグロビン」の主成分は鉄です。鉄が不足すると、体がダルく貧血にもつながります。貧血にならないために生理前の時期は、食材から鉄分を吸収できる赤身肉や赤身の魚を意識的に摂るようにしましょう。