ご近所同士をマッチングして
猫の世話を頼めるWEBサービス

1人暮らしの永井淳美さんは、猫のお世話をし合える「nyatching」に登録して、留守時の不安が軽減した

 福岡市の永井淳美さんは、現在1歳半のオス猫と一緒に暮らしている。1人暮らしなので仕事で急な出張があると、猫を置いて家を空けることになってしまう。

「以前は2泊以上の出張になると、猫が寂しい思いをしていないか、トイレやごはんは不足がないかと心配になっていました」

 こんな不安を抱えていた永井さんだが、あるサービスを知って、今は安心して外出ができるようになった。永井さんがモニターとして参加しているのが、nyatching(ニャッチング)というWEBサービスだ。ご近所の飼い主同士が互いに猫の世話をし合えるサ―ビスである。

 nyatching は今年2月22日、猫の日にスタート。現在は試験版での運用だが、登録は可能だ。まず飼い主と飼い猫の情報を入力。猫の年齢、性別、種類、性格、生活環境、住所などのプロフィールと写真を登録する。そうすると近隣エリアで猫を飼っている人が自動的に表示される。気になる相手がいれば、フェイスブックの友だち申請にあたる「マーキングボタン」をクリック。双方がマーキングすれば、マッチングが成立する。

「やむを得ない事情で家を留守にするとき、猫の世話の心配が軽減できました。また、近所の飼い主さんとの繋がったことで、体調の相談ができ、他の猫ちゃんとのコミュニケーションが可能になりました。今は家の中だけで生活する猫が多いですが、こういった体験ができたのは大変喜ばしいです」(永井さん)

 今は猫の世話を依頼してばかりの状態だが、今後は積極的に周囲の方々のお世話もしたい。助け合いの精神で、たくさんの猫の安心に繋がれば、と永井さんは考えている。