このW貯めは、ドラッグストアのツルハグループで以前から行われていた。ツルハグループ(ツルハドラッグ、くすりの福太郎、ウェルネス、レデイ薬局など)各社のポイントカード(注3)と、楽天ポイントカードもしくはモバイルカードを同時に提示すれば、ツルハグループポイントと楽天スーパーポイントの両方が貯まることになる(一部除外商品あり)。

 貯まるのは、200円(税抜)につき1ポイント(ツルハポイントは会員ランク[注4]で付与率が変わるが、基本は調剤が100円につき1ポイント、日用品等が200円につき1ポイントとなる)。処方箋で薬を受け取る時にも、楽天スーパーポイントが貯まるのはありがたい。レジでの支払いに使用することも可能(調剤は不可)なので、楽天市場などでのネットサービス利用で貯めたポイントで買い物をすることもできる。

dポイントとPontaは
W貯めできる店も同じ

 PontaでもW貯めができる。書店の丸善、ジュンク堂書店、文教堂、啓林堂書店で扱うhontoカード(注5)と一緒にPontaカードを会計時に提示すれば、双方のポイントが200円(税抜)ごとに1ポイント貯まる。初回に2種類のカードを提示すれば、レジで紐づけが完了するので、2回目からはどちらかのカードまたはスマホでどちらかのアプリのバーコードを出すだけでOKだ。ただし、hontoポイントと連携できるのはPontaのみにあらず。dポイントも連携できる。honto+Ponta、honto+dポイント、どちらを選ぶかの仁義なき戦いだ。

 ついでに言うなら、コンビニのローソンでもこの両者(Ponta、dポイント)は微妙な緊張関係を保っている。ローソンではどちらのポイントも貯められるからだ。基本、レジで提示するのはどちらかのポイントカードだが。決済によってはW貯めもできる。レジでPontaカードを提示し、決済はdカードでクレジット払いをする。レジではPonta、決済ではdポイントが貯まるというわけだ。

 なお、両者は相互交換が可能だ。Pontaは100ポイント単位でdポイントへ、dポイントは5000ポイント以上でPontaへ。ただし、dポイントからPontaへは別途250ポイントの手数料がかかる。これを見ても、Pontaのほうが分が悪い。Ponta派には、プリペイド式カード「おさいふPonta」で支払えば、提示分(100円につき1ポイント)と支払い分(500円につき1ポイント)の自己W貯めができるので、そっちで稼ぐ手はあるのだが。

(注3)ポイントが500ポイント貯まるとレジから500円券が発行。発行されてから3ヵ月以内に使用しないと無効になる
(注4)会員ランクは1月1日~12月31日までの年間購入金額によって、ポイントの付与率が変わる制度。例えば1年間に15万円購入すると、翌年はゴールド会員(10万円以上20万円未満)となり、ポイントは2倍(翌年1月1日~翌々年3月31日が対象)になる。ただし、ポイントサービスデーに利用した場合は、サービスデーが優先される。
(注5)hontoの場合、1日1回、ボタンを押して抽選でポイントがたまる「あしあと抽選」がある。「あしあと抽選」で貯めたポイントは翌月末までに使用しないと、そのポイントは失効する。hontoのポイントを使用する場合は1ポイントからではなく、50ポイント(あしあと抽選で貯めたポイントも使用可能)からになっている。