米半導体大手インテルが25日発表した7-9月期(第3四半期)決算は、パソコンメーカーやデータセンター向け半導体の旺盛な需要が続く中、純利益が42%増の64億ドルとなった。1株利益は1.38ドルと、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の1.10ドルを上回った。調整後1株利益も1.40ドルと、アナリスト予想の1.15ドルを上回った。売上高は19%増の191億6000万ドル。アナリスト予想は181億3000万ドルだった。インテルは通期の売上高予想を従来の695億ドルから712億ドルへ引き上げた。1株利益も従来予想の4.10ドルから4.52ドルへ上方修正した。