――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  今年は、世界のハイテク大手が初めて政府と大きく衝突した1年として記憶されるだろう。フェイスブックなど、米企業が厳しい問題に直面する一方、緊張の度合いが最も激しいのは間違いなく中国だ。  中国当局の気まぐれによる犠牲者がまた増えた。今回は1億1600万人のユーザーを抱える写真補正アプリの美図(メイトゥ)だ。美図のアプリでは、自撮り写真をより可愛く、痩せて見えるよう加工することができる。