米国では好況にわいた2018年が過ぎ、多くの小規模企業が投資や雇用計画に慎重になりつつある。販売減速を示す初期の兆しに対応している企業もあれば、関税や不安定な金融市場、政府機関一部閉鎖の影響などの向かい風によって2019年の経済成長が下押しされる可能性を危惧する企業もある。  小企業の景況感は2018年はおおむねジリジリと下降し、今年1月はドナルド・トランプ氏の大統領当選以降で最低となった。