バイトテロを防ぐために政府がするべき「3つの対策」
バイトテロは「見せしめ」だけでは防げない。実は、政府ができることもあるはずだ(写真はイメージです) Photo:PIXTA

ものすごいペースで続発
“バイトテロ”のメカニズム

 最近、飲食店やコンビニなどの従業員が食品を不衛生に扱う動画をネットに投稿する“バイトテロ”が後を絶ちません。ざっと並べてみると、くら寿し、ビッグエコー、セブン-イレブン、ファミリーマート、すき家、ドミノピザ、はま寿し、バーミヤンと、2月に入ってからファストフード店やコンビニにおいて、すごいペースで “バイトテロ”が起きていると言えます。

 評論家やネット住民はこの問題について色々な見解を述べていますが、それらが正しいかを考えるためにも、まずなぜ“バイトテロ”が起きるのかを考えてみましょう。

 そもそも人はなぜ、ネットに発言やコンテンツ(動画、写真など)を投稿するのでしょうか。暇つぶしで何となくやっているだけに見えても、実際は何らかのリワード(報酬)を求めて投稿していると考えられます。

 たとえば、ソーシャルメディア上で日々の行動の写真を投稿する人は、自分の“リア充”の様子を知り合いに示すことで、それが意識的か無意識かはともかく、“優越感を感じる”というリワードを得ているのです。

 それでは、“バイトテロ”、つまりバカげた非常識な動画をネットに投稿する人は、どのようなリワードを求めているのでしょうか。

 おそらく“目立ちたい”というリワードに他ならないのではと思います。ちょうど、不良の若者たちが突拍子もないことをやって、「やってやったぜ」とイキがるのと同じです。

 そして厄介なことに、目立つためにはポジティブなことよりもネガティブなこと、バカげたことをやった方が人の目を引くという現実が昔からあります。特にネット上では、その傾向が顕著です。