ドナルド・トランプ米大統領の個人弁護士を務めていたマイケル・コーエン被告の担当弁護士は、昨年4月に連邦捜査局(FBI)がコーエン被告の自宅などを捜索した後、トランプ氏の弁護団に対して恩赦の可能性を探っていた。恩赦を巡るやりとりに詳しい関係者が明らかにした。   下院司法委員会は4日、トランプ氏の関係者(コーエン被告や現在の弁護団含む)数十人に対して文書提出要請を行った。それによると、コーエン被告の弁護士とトランプ弁護団によるやりとりは現在、議会の調査対象となっている。