米民主党のベト・オルーク元下院議員(テキサス州、46)は14日、2020年の大統領選に出馬する意向を表明した。18年の中間選挙で一躍脚光を浴びたオルーク氏は、民主党の指名獲得を目指す。オルーク氏のオンライン献金ネットワークは首位のバーニー・サンダース上院議員(民主、バーモント州)に次ぐ規模だ。民主党からこれまで名乗りを上げたのは、上院議員や知事として州の公職に就いた候補が多い。昨年末にいち早く立候補したのはエリザベス・ウォーレン上院議員(マサチューセッツ州)。その後、サンダース上院議員、カマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)、キルステン・ジルブランド上院議員(ニューヨーク州)、コリー・ブッカー上院議員(ニュージャージー州)、エイミー・クロブシャー上院議員(ミネソタ州)、コロラド州前知事のジョン・ヒッケンルーパー氏、ワシントン州のジェイ・インズレー知事らが相次いで出馬を表明した。ジョー・バイデン前副大統領も間もなく正式に立候補すると予想されている。