めんどくさい人
あなたの職場にも、何かとケチをつける意固地なめんどくさい人、いませんか?(写真はイメージです) Photo:PIXTA

 いろいろな指摘を受けても、聞く耳を持たない、自己主張ばかりする、自分の見解に固執する、いわゆる「めんどくさい人」がいる。きっと皆さんの新しい職場にもいるだろう。

 部下にいても、上司にいても、先輩にいても、周囲は等しく苦労する。彼らは、だんだんのけ者にされていく。ただし、よく見ると、人によってかなり違いがある。そして、上手にお付き合いできれば、ビジネスやチームワークにおいて百人力にもなりうる。だからこそ、彼らの特徴と対策を覚えておくことは、異動や転職などが多いこの季節に参考になるはずだ。

意固地な人「5つのタイプ」
彼らの性質や口ぐせとは?

 意固地な人は、タイプ別に5種類にわけられる。

1:保守性(コンサバ)意固地

 これまでの考え方、方法をつねに第一として、新しい考え方や方法を全く受け入れようとせず否定する。「これまで、こうやってきたからこそ、問題なくやってこられたんだから」「なにか文句あるわけ」というのが口癖だ。“おつぼねさま”と呼ばれる人々にも、このタイプが散見される。

 この人たちがこういう態度をとるのは、これまでと方法を変更するのが面倒だからだ。また、今の考え方や方法に対して変更を提案されるのが、自分の権威や地位をおびやかすもの、あるいは挑戦であると受け取る傾向がある。

2:専門性(エキスパート)意固地

 確立された専門的知識体系のなかに答えを見つけようとする。他の視点からの発言は自分に関係ないこととして関心を示さない。「経理屋としては〇〇の問題を指摘しなければなりません」「それは人事の問題で法務の問題ではありません」と言ったり、「ひとこと〇〇の立場から申し上げておくと、〇〇が懸念されます」と細かいことをあげつらう。

 専門領域へのこだわりが強いためにこうなってしまうのだが、特に学習の初期を終え、中期段階(いちおう専門家といえる段階)に入った頃にこの傾向が出やすい。