• デジタル化・グローバル化する世界のエクスポネンシャル・テクノロジー• デジタル化・グローバル化する世界のエクスポネンシャル・テクノロジースコットランドの資産運用会社のベイリー・ギフォードは111年の歴史を持ち、初期には英領マレーと呼ばれていた地域のプランテーションに投資していたが、現在はアジア経済のデジタル化をけん引する会社を支援している。同社のグローバル・エクイティ部門の責任者、ジェームズ・アンダーソン氏は、ロンドンで上場する105億ドル規模のクローズドエンド型ファンド、スコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラスト(SMT.英国)を同僚のトム・スレーター氏と共同で運用している。同ファンドの3月31日時点での上位保有銘柄は、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、遺伝子解析機器のイルミナ(ILMN)、中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング(阿里巴巴集団、BABA)、インターネットサービス大手テンセントホールディングス(騰訊控股、700.香港)などで、過去10年間のリターンは700%を超える。さらに、同僚の1人とシュレーダーのチームとともに、バンガード・インターナショナル・グロース・ファンド(VWIGX)も運用する。