米欧政治の“新潮流”は気候変動、移民対策と財政出動
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 欧州議会選挙などの結果や来年の米大統領選に向けての動きから、欧米の政治を動かす「3つのキーワード」が見えてくる。

 既存政党の影響力低下がさらに進むのか、草の根の新たな政治勢力の力がさらに増すことになるのかは、この“新潮流”への対応次第だ。

混戦の民主党大統領選候補
バイデン氏、気候変動対策掲げる

 2020年11月3日の米大統領選に向けた民主党大統領候補の指名争いには、すでに24人が名乗りを上げ、大混戦になっている。

 その中で、支持率では、知名度に勝るジョー・バイデン前副大統領だけが、30%台をキープ、頭一つ抜け出した状況が続いている(次ページ図表1)。