脳にまつわる「科」はこんなにある!

 脳にまつわる科は、下記のようにいくつかのグループに分けられます。

★精神科・精神神経科・神経科・メンタルヘルス科・こころのケア科・心の診療科など

 脳の機能的な異常、つまりこころの病気を扱います。主なものとして、不安、抑うつ、不眠、イライラ、幻覚、妄想など。病名でいえば、うつ病、不安症害、統合失調症、パーソナリティ障害などが対象です。

 名称は、上記のようにいろいろなものがありますが、精神科への偏見やイメージを考えてソフトな印象にする目的で使用している場合がほとんどです。

★心療内科

 喘息、狭心症、高血圧、胃潰瘍、過敏性腸症候群、糖尿病など、ストレスと身体の病気が相互に影響し合って心身に不調がでている場合が対象ですが、実際には精神科医が対応することも多くあります。

★脳神経外科・脳外科

 脳の障害を外科的に扱います。脳出血や脳梗塞、脳腫瘍、頭部の外傷などが対象です。

★脳神経内科・神経内科(日本神経学会では脳神経内科の呼称を推奨しています)

 脳、脊髄、末梢神経などの障害を内科的に扱います。この場合の「神経」とは、メンタルなものではなく、神経組織のことで、こころの病気は扱いません。頭痛、脳梗塞、脳出血、パーキンソン病などが対象です。