• 2019年のIPO銘柄は軒並み下落2019年のIPO銘柄は軒並み下落投資家の自信は壊れやすい。数カ月前までは誰もがハイテク企業の新規株式公開(IPO)を待ち望んでいたようだった。ところが今や、投資家心理は逆方向に向かっている。ライドシェア大手のリフト(LYFT)およびウーバー・テクノロジーズ(UBER)から写真共有サイトのピンタレスト(PINS)、ペット用品オンライン販売のチューイー(CHWY)に至るまで、2019年に注目されたIPOはいずれも打ちのめされる結果となった。これら新規上場企業の株価は夏場の高値から平均で30%以上下落している。シェアオフィス大手ウィーワークの親会社であるウィーカンパニーの場合、未公開市場で470億ドルと評価された時価総額を半分以下に引き下げても上場株投資家の関心を引くことができず、IPO延期に追い込まれた。
【バロンズ】低迷するIPO銘柄、スラックに光明
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