指差し確認を笑うな

駅のプラットホームでよく目にする駅員たちの指差し確認も、「意識して観る」ための努力の1つでしょう。

電車の停止位置にずれはないか、ドアの開閉ランプは消えているか、ホーム上に異物はないかなど、チェックすべき対象を1つずつ指差しながら、声を出して確認します。

前時代的だ、アナログだとバカにしてはいけません。いくらマニュアルが整備されていても、日頃から訓練を受けていても、毎日繰り返し行っていることですらさまざまな理由から人は見落としてはいけないものを見落とします。

その前提に立って行われる指差し確認は近年、海外でも効果が注目されています。

見ている現実が「ありのまま」であるかどうかは、普段であれば、さほど問題にならないかもしれません。しかし、いざというとき、大切な変化に気づかないという事態は避けなければなりません。