就職先選びですれ違う親子の気持ち

 意見が食い違うと答えた親と子のうち、「就職先選び」で意見が食い違うと答えた親が約6割なのに対し、子はほぼ8割。「ライフプラン・キャリアプラン」で意見が食い違うと答えた親と子の割合は1割の開きがある。こうした受け止め方の差は、「何を最も重視しているか」の表れ。言い換えれば、人生経験豊富な親は長期的な視野で、待ったなしの状況に置かれた子は目先で物事を考えている、といえる。