年末年始に太りやすい定番メニュー、意外と糖質が多いおせちの食材とは?年末年始、ごちそうを食べても正月太りを回避するためには? Photo:PIXTA

 年末年始には、家族や友人と集まって食事をする機会も多いですよね。楽しくてついつい食べすぎてしまうことも…。今回は、年末年始によく食べるメニューの中から、とりすぎに注意したいもの、おすすめの食べ方などをご紹介します。

食べすぎに注意したい!
年末年始定番メニュー

おすし

 お正月のめでたい席では、おすしが振る舞われることもあるでしょう。脂肪と糖でできているなんてCMがありましたが、おすしの盲点はシャリに砂糖が使われているということです。1貫のご飯の量は約20gなので、7~8貫で茶椀1杯分(150g)に相当します。

 今のおすし屋さんでは、シャリ小さめで注文することもできます。加えて、サイドメニューも充実しています。野菜から食べられるように副菜や汁物、茶わん蒸しなどを先に食べれば、血糖値の上昇が緩やかになり、太りにくい食べ方になります。よく噛むことも忘れがちなので、よく噛んで食べるようにしましょう!

ピザ

 デリバリーの代名詞であるピザ。トッピングや生地のタイプによっては高カロリーとなり、糖質や脂質のとりすぎにもつながりやすいメニューです。生地が選べる場合は、一番薄いクリスピーを選び、トッピングもじゃがいもやチーズ、マヨネーズたっぷりのようなものは避けて、トマトやマッシュルーム、バジル、ブロッコリー、シーフードを使ったものを選ぶとカロリーを抑えることができます。

お餅

 お餅は日本のお正月の定番食材ですよね。お雑煮、磯辺焼き、きな粉、あんこなどいろいろな食べ方ができるので、ついつい食べすぎてしまっていませんか?実は切り餅2つでご飯茶椀1杯とほぼ同量の糖質量に相当しますので、要注意です。1回に食べる量は2つまでに抑えたり、きな粉やあんこなど砂糖を使った食べ方をするときは、ほかのメニューから糖質をとりすぎないようにしたいですね。