海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、ハワイ・マウイ島旅行の最新情報をお届けします。渓谷や休火山など、手つかずの自然が残っていながら、洗練されたタウンもあるマウイ島。積極的にスポーツを楽しみたい人も、ショッピングやグルメを楽しみたい人も、どちらも満足できるマルチな魅力をもっています。ここでは、訪れるたびに新しい発見があるマウイ島をご紹介します。
マウイ島(ハワイ)について
■地図・地形・場所
オアフ島から南東へ118キロメートル。北緯20度35分から21度02分、西経155度59分から156度42分に位置する、ハワイ諸島ではハワイ島に次いで2番目に大きい島です。面積は1883.5平方キロメートルで、大阪府とほぼ同じ大きさです。島はひょうたん型をしていますが、もともとはふたつの島で、火山活動の結果、流れ出した溶岩が2島を結びつけて今日の地形になっています。
■アクセス方法
マウイ島へは日本からの直行便がないので、オアフ島のホノルルから国内便に乗り換えて行くことになります。フライト時間は、日本の主要都市からダニエル・K・イノウエ国際空港までは約6時間30分から7時間。そこから国内便に乗り換えて、マウイ島のメイン空港であるカフルイ空港へは約35分です。宿泊エリアによっては、カパルア空港やハナ空港を利用するほうが便利な場合もあります。
■日本からの距離・時差
日本とマウイ島の時差は19時間あります(ホノルルのあるオアフ島と同様)。マウイ島のほうが日本より19時間遅れています。例えば、日本の月曜日正午のとき、ハワイでは日曜日の午後5時にあたります。
■天気・気温
マウイ島の気候は、基本的にはハワイの他の島と同様、1年を通して過ごしやすい気候です。ただし、貿易風の影響で、ハレアカラの北東に位置するハナなどの東海岸、西マウイの北東部は雨が多く降ります。一方でハレアカラの西側にあるキヘイやワイレア、西マウイの西側にあるカアナパリを中心としたエリアでは、夏でも涼しい風が吹き、晴天率も高くなっています。
また、標高3000メートル以上のハレアカラ山頂では、冬季、気温が氷点下になり、ときには雪に覆われることもあります。 服装はTシャツ・短パン・ビーチサンダルでOKですが、訪れる場所によってはパーカーなどの羽織りものや長ズボン、スニーカーなどが必要になります。
■マウイ島の天気&服装ナビ
・URL: https://www.arukikata.co.jp/weather/9H/IMU/