意外と怖い40・50代の栄養不足、食事で見落としがちな5つのポイント
40代からの体作り、意外と見落としがちな食事のポイントとは? Photo:PIXTA

 40代に入ると、自然と健康がらみの会話が多くなってきますよね。でも、「おなか周り」や「体重」のことに話が終始していませんか?

「体重を落として健康的になった!」と思っている人は少なくありません。しかし、ただ痩せればいいというわけにいかないのが「40代以降の体作り」における落とし穴です。今回は、40~50代が意外と気づいていない、体の作り方のポイントについてお話ししていきます。

(1)「野菜中心」では足りない!

 40代、50代を迎えると、これまでの不摂生を見直し、野菜中心の食事を心がける人もいます。暴飲暴食の生活からこのような食生活になれば、体の軽さを感じ、調子が良いと思うことも増えるでしょう。一定の期間、こうした食生活に切り替えることは、「食事で体調が変わる」という実感を持ちやすいのでとても良いことだと思います。

 ただ、「元気に長く生きる」ことを考えるとするならば、食事を制限することはあまりおすすめできません(病気の場合は異なります)。なぜならば、加齢とともに体の機能は衰え、筋肉量も減ってくるため、毎日の栄養補給がよりパフォーマンスに影響してくるからです。

 今からマラソンを走ると考えてみてください。満腹状態で走ろうとも、反対に空腹状態で挑もうとも思わないはずです。前者は苦しくて走れないでしょうし、後者は途中で力尽きてしまうでしょう。長い人生における毎日の食事も同じように“適量”があります。日々の栄養状態は体力や筋力を左右するものなのです。