米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が15日発表した2019年10-12月期(第4四半期)決算は4%の減益だった。  10-12月期の純利益は69億9000万ドル(前年同期は72億8000万ドル)。1株利益は0.74ドルで、調査会社ファクトセットがまとめたアナリスト予想の0.68ドルを上回った。  収入は226億8000万ドルから223億5000万ドルに減少した。アナリスト予想は222億2000万ドルだった。  米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げを受けて、銀行業界は事業の調整を迫られている。  バンカメの純金利収入は前年同期比2.9%減少した。