男の子の学力を伸ばすために親ができること

 子どもたちには、親が考えている以上に潜在的な力があります。

 左脳が発達していない男の子は言葉足らずで、親から見るとなんとも頼りなく感じるはずです。しかし、彼らはあるとき、ちょっとしたきっかけで大化けします。ここが、男の子の面白いところです。

 本書が、その能力を引き出す一助になれば、著者としてこれ以上嬉しいことはありませ
ん。