米アルファベット傘下の自動運転車開発会社ウェイモは事業資金22億5000万ドル(約2440億円)を調達した。11年余り前にグーグルが自動運転技術の開発を始めて以降、外部資金を調達したのは初めて。この資金調達は自動運転車開発の課題とコストを浮き彫りにしている。競合するゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターなども、世界の輸送業界の変革に必要なソフトウエアやハードウエアの開発費用を分担するため、多くの投資家やパートナーを求めている。ウェイモが2日明らかにしたところによると、この資金調達ラウンドはハイテク投資で知られるプライベートエクイティ(PE)投資会社シルバーレイク、カナダ年金制度投資委員会(CPPIB)、アブダビ政府系ファンドのムバダラ・インベストメントが主導した。
自動運転車のウェイモ、初の外部資金調達 2400億円
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