――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  米アルファベット傘下のグーグルはクラウド業界最大のパトロンだったが、今年は散財を続けられないようだ。  グーグルは15日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響に対応するため、今年の「投資計画のペースを見直している」ことを明らかにした。ピチャイ最高経営責任者(CEO)が従業員に送った電子メールで言及した。その一環として同社は、採用のペースを落とし、データセンターや機器などの分野で「投資の焦点とペースを再調整する」方針だという。