「キャッシュレス決済」のサービスが数多く登場する昨今、ほとんどの人が、何らかのサービスを利用していることだろう。現金いらずのうえ、ボタン1つで会計が済むとあり、その簡便さが大きな魅力となっている。しかし一方で、その手軽さを逆手にとった「詐欺被害」も頻発しているという。(清談社 ますだポム子)
少額を大勢からだまし取るため
犯人の足がつきづらい
クレジットカードやデビットカード、スマートフォンアプリなどを用いるコード決済など、「キャッシュレス決済」の種類が増えてきている。
昨年10月の消費税増税の際に、キャッシュレスでの支払いにはポイントを還元する事業が導入され始めた。これを機に「○○Pay」などのアプリを使い始めた人も多いことだろう。キャッシュレス決済は、我々の日常に根付いてきているのだ。
しかし、こうした新サービスが普及する一方で、サービスを悪用した詐欺の被害も増えてきている。