「感動したシーン」を思い出してみると…

これまでの人生、あるいは大学生活で感動したシーンはいつだっただろうか。
思い出してみる。

・青春映画を観た感動
・勇気をもらえる書籍に出会えた感動
・部活動などでライバル校に勝った感動
・新しいiPhoneを手に取ったときの感動
・スマホアプリでTo Doリストの管理がしやすくなり感動
・初めて海外旅行に行ったときに得た感動

このように感動ひとつとっても、幅が広い。
就活に置き換えていえば、すべての業界業種が当てはまってしまう。
そう、どの業界でも「人を感動させる仕事」は実現できるのだ。

結果的に
「すべての業界があてはまってしまい、何も選べない」となってしまう人が続出する。

言葉の定義づけで、具体性が増す

ではどうすれば良いのか。
「言葉を定義づける」ことだ。
そうすることによって抽象的だった言葉が、具体性を持つようになる。

先ほどの
「人を感動させるような仕事をしたい」の、
「感動」を定義づけてみよう。

学生時代に得た、「初めて海外旅行に行ったときに得た感動」。
これを例にあげてみる。
もう少し「感動」の中身をはっきりさせるのだ。