インターン受け入れ人数は減少
受け入れ時期は後ろ倒しに

 まずインターンシップの受け入れ人数について、昨年の調査(20年卒実績と21年卒予定)と今年の調査(21年卒実績と22年卒予定)を比較してみると、昨年の調査では「受け入れ人数を増やす」と回答した企業が42%に上ったが、今年の調査で「増やす」と回答した企業は16%に留まった。逆に「受け入れ人数を減らす」企業の割合は、昨年の18%から今年は21%へと増えている。

 一方、インターンシップの受け入れ時期についても昨年から変化している。昨年は8月、9月に大きな山があったが、今年は9月と12月が山となっていて、全体的に後ろ倒し気味になっている。年々早期化してきたインターンシップだが、22年卒向けに関してはその傾向が大きく変化することになりそうだ。