グーグルは大学生2人の
頭の中から誕生した

一方、世界最先端のグーグルには、土地も資本も労働力もいらない。

当時、スタンフォード大学計算機科学の博士課程だったラリー・ペイジ(1973年3月26日生)とセルゲイ・ブリン(1973年8月21日生)が出会い、1998年にグーグルが誕生した。

2人の大学院生の頭の中ですべてが生まれたのです。

これからは個性が生きる時代です。

だから日本式の「みんなで決めたことは守りましょう」という教育は今すぐ捨てなければいけません。

先日、高校の先生の前で僕はこういいました。

「先生方が自分の頭で考えることができなくて、どうして文科省がいっている探求力を子どもたちに教えることができるのですか。だから、先生方がまず常識を疑うことを子どもたちに見せてください」

すると、ある先生が、

「何からすればいいんですか」

といわれたので僕は

「一番簡単なのは校則です。

校則を先生方が第1条から読んでみて、どんな屁理屈を生徒にいわれても自信を持って説得できない校則は、全部パワハラです。

それをやめるべきだと思います。

そのくらいのことができなくて、どうして子どもたちに、探求力や問いを立てる力が大事だとか、常識を疑えと教えることができるのですか」

と話したのです。

男性:わかりました。ありがとうございます。


続きは次回にしましょう。

過去の僕の『哲学と宗教全史』全連載は「連載バックナンバー」にありますので、ぜひご覧いただき、楽しんでいただけたらと思います。