米国では連邦議会の民主党議員がソーシャルメディア(SNS)でより積極的に活動している一方、共和党議員が行った投稿はより多くの「いいね」や反応を得ていることが分かった。米調査機関ピュー・リサーチ・センターが16日、連邦議員のフェイスブックとツイッター利用動向についての調査結果を発表した。調査対象にドナルド・トランプ大統領の投稿は含まれていない。議員のツイートや投稿に用いられた言葉やフレーズには、それぞれの政党の特徴が表れていた。「pro-growth(成長促進)」や「bureaucrats(官僚)」といった言葉の使用は共和党議員に圧倒的に多く、民主党議員は「equal pay(同一賃金)」や「gun safety(銃の安全性)」といった言葉を多用していた。