米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーはフェイスブック向けの広告支出を大幅に削減した。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。ヘイトスピーチ(憎悪表現)などへのフェイスブックの対応に不満を持つ多くの企業が広告掲載を拒否する動きが広がっている。  調査会社パスマティクスの推計によると、ディズニーは2020年1~6月、フェイスブックにとって米広告主首位だった。