保険ラボ

“第3の創業”を掲げた
ほけんの窓口、窪田社長

 「第3の創業」「社会インフラ、社会の公器としての使命・責任を果たし、すべてのお客さまから『ありがとう』と言っていただける会社の実現」「お客さまの立場での企業価値を高める」「変えてはいけないこと、変えるべきこと」――。 

 例年ならば、暑い盛りの7月下旬に京都の国際会館で開催される、ほけんの窓口グループのキックオフミーティング。6月末の決算を終え、前年度の振り返りと今年度の経営方針を伝える場であるが、今年は新型コロナウイルスのまん延により早々に中止となった。その代わりに開かれたのが、7月21日に窓口の本社が入居する鉄鋼ビルディング(東京都千代田区)で行われた経営方針説明会だ。

 冒頭の複数の文言は、その場で窓口の窪田泰彦会長兼社長が述べた言葉だ。「『ありがとう』といっていただける会社の実現」は昨年のキックオフミーティングでも使われた言葉だが、今年はそこに「第3の創業」という言葉が付加された(昨年の「キックオフミーティング2019」については、保険ラボ2019年9月2日配信「ほけんの窓口、昨年の業績絶好調でも自己評価は75点の理由」を参照)。

 窪田社長が「第2の創業」を掲げたのは今から7年前のこと。そして今年、「この7年間、お客さま本位の業務運営(FD)を真剣にやってきた。そして、昨年はFD本殿にまでようやくたどり着いた。今年度は、FD本殿のさらに奥の院を目指す」という。これが、第3の創業の意味するところだ。

 では、第3の創業を掲げた2020年度は具体的にどういった施策を展開していくのだろうか。

ほけんの窓口
ほけんの窓口の店舗 Photo by Akio Fujita