ただし、発生したオーロラが“人間の目”によく見えるかどうかは、周囲の暗さや天候に大きく左右される。たとえば、北欧では、オーロラが出現していても、晴天率が低いうえ、高緯度であるため、夏は白夜で空が暗くならず、オーロラがよく見える日が減ってしまうのだ。

 その点、イエローナイフは晴天率が高いうえ、緯度は比較的低く、近くに町のネオンはない。そのため、北欧以上のオーロラ観光スポットなのだ。

アメリカ「自由の女神」にはモデルがいた!?

 アメリカ合衆国のシンボルである自由の女神像は、ニューヨークのリバティ島からマンハッタンを見守るように立っている。その正式名称を「世界を照らす自由の像」といい、右手には自由を象徴するトーチ、左手には独立宣言書を抱え、全高は93メートルもある。

 この自由の女神が、アメリカ合衆国の独立宣言100周年に、友好の証としてフランスから贈られたものというのは、よく知られている。ただ、モデルがいることはあまり知られていないだろう。

 じつは、彼女の顔は、像の製作者であるフランス人彫刻家フレデリック・オーギュスト・バルトルディの母親のシャルロットをモデルとし、トーチをもつ右手と独立宣言書をもつ左手は、娘のジャンヌ・エミリーをモデルとしている。

 また、像全体のイメージは、ドラクロワによって描かれた絵画『民衆を導く自由』がモデルとなっている。この絵は、1830年のフランス7月革命をテーマとして、フランス国旗を右手で掲げたトップレスの女性が民衆を導く姿が描かれている。

 そもそも、ドラクロワは、その女性の姿を通して、さまざまな理念を表現した。女性は自由を、乳房は母性、すなわち祖国を表すという具合である。そのような民衆を導く自由(女神)が、アメリカの独立記念像にもピッタリだと考えられたのだ。

 ちなみに、最初に自由の女神像の製作を提案したのは、フランスの法学者で政治家のエドワール・ド・ラブライエで、製作はラブライエの友人だった彫刻家のバルトルディに依頼された。

 その後、さまざまな分野から集められた製作者メンバーのなかには、のちにエッフェル塔を建てたギュスターヴ・エッフェルも含まれていた。

「ホノルル」はハワイ語でどんな意味がある?

 ハワイには多数の島があるが、このうち観光客がよく訪れるのが、オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島の四島。なかでもオアフ島のホノルルは、日本でもっとも有名な海外リゾート地といえるだろう。