コロナで激変!大学#1Photo:PIXTA

新型コロナウイルスの感染拡大で、来春の大学入試志願者が増えるとされる理系学部。特にAI、データサイエンスなどの情報系が大人気だ。本特集『コロナで激変!大学 序列・入試』の#1では、主要178大学・359学部の最新偏差値に加え、10年前の偏差値も公開。過去と現在の比較から今の“勢い”も見ていく。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰)

「週刊ダイヤモンド」2020年8月8日・8月15日合併号の第1特集を基に再編集。肩書や数値など情報は雑誌掲載時のもの。

「理系学部」の最新序列を
178大学・359学部の全偏差値で判定

 どの理系大学・学部が自分に最適なのか。大学選びの際に、最初の目安となるのがやはり偏差値だ。過去の偏差値と比べることで、現在の“勢い”も見えてくる。そこでランキングでは、最新の偏差値と10年前の偏差値との比較を行った。

 ランキングを俯瞰すると、10年前と比べて理系学部の難易度は全体的に高まっている。偏差値を10以上伸ばした学部について色分けしたが、近年、新設が相次ぐ情報系学部の伸びが著しいことが見て取れるはずだ。