摂取カロリーを減らせば
体の代謝は落ちる

 なぜなら、体の恒常性によって、摂取カロリーの低い生活に慣れてしまい、それにあわせて、少ないカロリーで生きられるように消費カロリーが下がり、代謝機能全体が低下するというサイクルができてしまうからです。そして、代謝の悪化で、内臓脂肪が溜まって太りやすくなる…。足や手は細いのにお腹はぽっこり。つまり、メタボを引き起こしている原因は、ビールや炭水化物のせいでもなく、食べすぎでもなく、“減らす”ダイエットだったりするのです。

 でも、私たちは、体の中でそんな負のサイクルが起きているとはつゆ知らず、頑張っている割に結果のでない停滞期にイライラし、また少しずつ食べ始めてしまい、前ほどは食べていないはずなのに太りやすくなってしまうのです。

 特に、お腹まわりは、内臓がある大事な場所。ここをしっかり守ろうと脂肪が優先的についてしまうため、食べていない、飲んでいないのにも関わらず、メタボ腹をなかなか解消できないのです。