自動走行実証の実験車両
経済産業省および国土交通省による「ラストワンマイル」自動走行実証の実験車両に、ホンダ「ML200」を搭載して、永平寺町として利便性を検証 Photo by Kenji Momota

電動車いすに対する
さまざまな気づき

 電動バイクから、電動くるまいすに乗り換え?

 電動バイクを使った旅バラエティー番組、テレビ東京「充電させてもらえませんか?」に出演している、タレントの出川哲朗氏は経済産業省が行う「のろーよ!デンドー車いす」プロジェクトのアンバサダーとして記者会見に登場した。

 これは、2020年10月から11月にかけて、全国5カ所で行う「電動車いす等安全対策・普及推進事業」の周知活動の一つである。

 本連載ではこれまで、電動車いすについて自治体やメーカーの視点で記事化してきた(文末に参考としてリスト掲載)。

 また、筆者は福井県吉田郡永平寺町の各種政策に関わる立場である、「永平寺町エボリューション大使」の活動の一環として、本田技術研究所から電動車いす「ML200」を3カ月間貸与していただき、自動運転車に搭載して走行するなど実証試験を行った。その後、ホンダ「ML100」を個人で購入し、永平寺町の日常生活で使用している。

自主的な実証試験
自身で所有する軽自動車N-BOXにホンダML100を搭載し、福井周辺で筆者が自主的な実証試験を行っている。福井県吉田郡永平寺町の本庁舎前にて Photo by K.M.

 その他、各種メーカーの電動車いすにも乗る機会があり、また永平寺町周辺の中山間地域での電動車いすの使われ方も数多く目にしている。

 そうした中で、電動車いすに対するさまざまな気付きがある。