ホワイトカラーとブルーカラーの分断、米選挙で深化鮮明
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 ドナルド・トランプ米大統領が2期目を手中にするカギになると期待した雇用や賃金の伸びは、大都市圏でとりわけ好調だった。しかし、こうした経済が最も活況な都市部やその郊外に住む有権者は、大統領の再選を拒否する票を投じた。

 トランプ氏はテキサス州で勝利したが、主要都市フォートワースがある郡で敗れた。共和党が同郡を失うのは1964年以来。またトランプ氏はフロリダ州を制したが、同州最大の都市ジャクソンビルとその周辺の住民は民主党に投票した。これは1976年以来のことだ。アリゾナ州最大の都市フェニックスがある郡は1948年以降で初めて民主党が制した。