パンチで「謝罪メール」を書ける

「無駄づくり」でも、言葉をベースにアイディアを考えることをよくします。

 たとえば、「謝罪メールパンチングマシーン」という発明品。

 パソコンに接続されたパンチングマシーンを叩くと「ビジネス上での謝罪メール」が自動的にタイピングされるマシーンなのですが、これは「ビジネスで使えるパンチングマシーン」という言葉をつくり、そのあとで「それって、どういうパンチングマシーンなのか?」と考えることでアイディア化し、制作しました(下記参照。音が出ます)

 言葉をとっかかりにして想像力をふくらますことに慣れると、アイディアの柔軟性がぐんと高まり、いままでにないものを考えやすくなります。

 アイディアは言葉から始まる。では、その言葉をつくるにはどうすればいいのでしょうか?

 名詞を組み合わせたり、「大きい」「小さい」などの形容詞、修飾語を付けて言葉の性質を変化させたりすることで、誰でも、何でも、無限に生み出すことができるのです。

(本原稿は、藤原麻里菜著『考える術──人と違うことが次々ひらめくすごい思考ワザ71』の内容を抜粋・編集したものです)