大型代理店社長4人が語った
業界見通しと各社の戦略
2021年1月14日に開催された保険乗合代理店協会(保代協)の定例会・全体会議では、大型代理店の経営者4人と保代協理事長の堀井計氏(写真右上)とのディスカッションが行われた。2つあるテーマのうち、1つ目の「20年はどういった年だったか?」は前回記事の通り。後編では、2つ目の「今年の見通しと目標や戦略について」だ。
【登壇者の4人】
・ファイナンシャルアライアンスの松村光範社長(写真左上)
・ライフアシストの皆川史樹社長(写真上中央)
・アイリックコーポレーションの勝本竜二社長CEO(写真左下)
・ニュートン・フィナンシャル・コンサルティングの正田侑也社長(写真右下)
テーマ2:今年の見通しと目標や戦略は?
まず堀井理事長は、「委託型募集人の適正化から保険業法の改正、顧客本位の業務運営、バレンタインショックと大きなうねりが業界に押し寄せていますが、どのように乗り越え、勝ち抜いていこうと考えていますか」との問いを発した。
トップバッターは、2つ目のテーマもニュートンの正田社長だ。