はやく外に出て!
玄関で交通カードでピッ!

「○○くん見て! これは○○くん専用の交通カードだよ!
それをここにタッチするとドアが開くから、やってみて!」
「ピピッ!」
「ガチャ。出発進行~!」

子どもはカードとかチケットとか、そういうごっこ遊びが大好きです。そこで、紙で交通カードにみたてたカードをつくって、玄関に紙に描いたタッチパネルを貼っておき、子どもにタッチしてもらうんです。子どもが興味をもってくれたら勝ちなので遊びにしてしまうんですよ。

これは親御さんたちからすごく反響があった方法です。

手洗いして!
手洗い屋さんオープン!

その他にも、ご飯を食べてくれないときチケット制にしたり、手洗いをしてくれないときに「いらっしゃいませ! 手洗い屋さんだよ。手洗い1回たった100円だよ!」などとお店屋さんにすると魔法がかかったかのように動いてくれます。

いかがでしょう?

「子どもは、まだできないことが多い大人」ととらえて、どうしたら動いてくれるかな?と考え、楽しそうな工夫を少し加えてあげるだけで前向きに動いてくれます。

子どもはほんとに賢いので親が楽しんでいないとそれにすぐ気づいてしまいますから、子どもと対等な立場に立って「子どものため」じゃなくて親も楽しいと感じるのがいちばん。

それがすべてのことにつながるんじゃないかなと思います!

てぃ先生でした!

※てぃ先生、初の子育てアドバイス本『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』では、子育てがラクになるスゴ技がたっぷり収録されています。子育てに悩みやイライラはつきものですが、遊び心をもって、楽しく子育てしてみませんか?(次回に続く)

てぃ先生(てぃーせんせい)
関東の保育園に勤める男性保育士。保育士として勤務するかたわら、その専門性を活かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディアなどで発信。全国での講演は年間50回以上。他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。