変数名のルール

変数の名前は以下のルールに沿って付けます。aやkのような1文字でも、Taxのようなわかりやすい名前を付けてもよいです。

・変数名には文字と_(アンダーバー)だけが使え、先頭は文字でなければいけません。
・文字数は半角で255字までです。

変数のデータ型

変数は一般的に「データ型」を指定して使うべきだといわれています。「データ型を指定する」とは、変数に入れられる値を事前に決めておくことをいいます。

初心者でもかんたん理解! Excelマクロでできることが一気に広がる「変数」とは!?

データ型には色々な種類があるうえ、その指定は非常に厳密です。例えば変数に長整数型(Long)を指定すると、これには整数しか入らなくなります。文字列や小数を入れるとエラーになってしまいます。

変数を使うのに複雑なデータ型を覚える必要はありません。表の一番下、バリアント型を指定すればすべてのデータに適応できます。エラーが出ないバリアント型を使いましょう。

適切に定義された型を利用すると処理が早くなるという話もありますが、その差はおよそ0.1秒だそうです。この程度であれば全く気にする必要はないでしょう。

次回以降、変数を使ったマクロについてくわしく紹介していきます。

(本稿は、寺澤伸洋著『4時間のエクセル仕事は20秒で終わる』を抜粋、再構成したものです)

寺澤伸洋(てらさわ・のぶひろ)

初心者でもかんたん理解! Excelマクロでできることが一気に広がる「変数」とは!?

1976年、大阪府生まれ。灘高校、東京大学経済学部卒業後、日系メーカーで17年間勤務。経理や営業、マーケティング、経営企画などに携わり、独学で覚えたエクセルマクロを用いて様々な分析や業務改革を行う。2017年、GAFAの日本法人のうちの1社へシニアマネージャー(部長)として転職。これまでエクセルマクロを用いた業務改善などで数多くの社内表彰を受けている。手作業では不可能なほど大量のデータを、短時間で分析しやすく加工したことが評価され、社内エクセルマクロ講習会の講師として延べ200人以上に講座を実施。エクセルマクロについて1から10まで教える詰め込み型の学習ではなく、仕事に必要な部分だけを効率的に学べる講座として満足度98%の高い評価を受けている。