ドナルド・トランプ前大統領がフェイスブックへの投稿再開を認められるか不透明な中、ユーチューブが同氏のソーシャルメディア復帰のカギを握る存在として浮上してきた。  アルファベット傘下グーグルの動画共有サービス、ユーチューブは1月以降、トランプ氏の利用を停止している。同社幹部は決定について再度検討する考えを示しているが、その時期や決定者は誰かなど、詳細を明らかにしていない。  こうしたユーチューブの姿勢は、フェイスブックやツイッターとは異なる。フェイスブックはまず、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)がトランプ氏への禁止措置について自らその理由を説明。