ジョー・バイデン米大統領はイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相との電話会談で、パレスチナとの停戦を支持すると表明した。イスラエル軍は、ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマスが使用するトンネル網を標的に空爆したと述べているが、軍事衝突による民間人の犠牲者は増加している。民主党内では、停戦を支持するよう求める進歩派の圧力が高まっていた。だが軍事衝突は16日も続き、パレスチナ人42人が死亡。今回の衝突の1日当たりの犠牲者数として最多となった。ホワイトハウスの発表によると、バイデン氏は「停戦への支持を表明し、米国がエジプトなどのパートナー国と停戦にどう関与していくかについて議論」した。
バイデン氏「停戦支持」表明、ネタニヤフ氏と電話会談
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