この本で伝えたいこと:「今、僕が考えていること」(本書「おわりに」より抜粋
湘南乃風は、僕にとって、学校とか部活みたいな場所だ。自分自身を成長させてくれたし、いろんな経験をさせてもらっている。本当に感謝しかない。
いま、こうして本を書けていることも、「歩くパワースポット」として活動できているのも、元をたどれば湘南乃風でやってこられたからだ。レッド、若旦那、ハンクンと一緒に活動を続けて、この先ももっといろいろな経験をさせてもらえるような関係でいたい。
アーティストとしての僕を応援してくれる人の中には、「歩くパワースポット」として活動している僕を見て、「あいつ何やっているの?」「強運だとか言い出しているけど、ショックアイ大丈夫?」と思う人もいるだろう。
でも、10年前にゲッターズ飯田さんから「歩くパワースポット」と呼ばれたとき、素直にうれしくて、僕はその言葉をお守りにした。だからこそ、「歩くパワースポット」という言葉と向き合って、自分の力で「歩くパワースポット」を真実にしていこうと思った。信じてくれる人のためにも、そして自分のためにも。それが、いまの僕にとっての最大の使命だ。
思い返してみると、子どもの頃から、僕の人生は変化の連続だった。
ひとつの場所にとどまって、同じことに打ち込むすばらしさもあるけれど、世の中が激動する現代においては、それがうまくいかない場合がある。どうしても同じ場所に立ち続けたいなら、自分の信念や心の持ちようを変えなければいけないかもしれない。
一方で、立っている場所を変えることで、自分の心を変えずに済む場合がある。僕は、変化を前向きにとらえる生き方をしてきたおかげで、自分の心を保ち続けられた。
僕が貫いてきたのは、人を喜ばせることに夢中になる生き方。そして、目の前の人を大切にしていく考え方だ。
親を喜ばせたくて受験勉強したことも、友達に喜んでほしくてマイクを取り、ジャマイカに飛び込んだことも、湘南乃風での活動も、「歩くパワースポット」としての活動も、どんな場面でも僕は喜んでくれる人のために全力を注いできた。立っている場所がどんなに変わっても、自分の心は何も変わっていない。
10年後、20年後に、僕はさらに違う場所に立っているのかもしれない。だけどきっと、生き方や信念はずっと変わらないだろう。
自分の心を変えず、信念に背かないことが強運につながる。僕はこれからも、いろいろな場所を移動しながら、自身の思考や信念を運び続けるだろう。
変化を恐れず行動し、変わらぬ思いを運び続けることが、僕自身の運気の源だと信じて。
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目次構成
第1章 強運思考は、自分が持っている「軸」で決まる
●けじめをつけて、勇気を持って飛び込む!
●いつだってフェアでいたい!
●なぜ、「約束」を守ることに命がけなのか?
●退路を断ち、変化を恐れない
●言葉が行動を作り、行動が人を作る
●泣いたら負けだ。負けグセをつけない
●「よかった」と思える日が来ると信じて行動する
●苦しみは消せない。だから苦しいまま進む!
●信じると決めたら、絶対に背かない!
第2章 強運思考は、幸せを呼び込むシステムである
●好き嫌いをはっきりさせると、「誘われる」人生になる
●夢に向かって突き進むって、恥ずかしいことじゃない
●夢が見つからなくても、やるべきことがある人生も幸せだ
●絶望の淵に落ちても人生は続く。そこから始まるんだ!
●うまくいっている人の流れに寄り添い、ついていく
●いま、目の前にある幸せを見落とさない
●主体性を持って生きるために、自分の物語を愛する
第3章 強運思考は、不正解を正解に変えるエネルギーになる
●「ない不安」より、「今ある安心」を意識しよう
●「こんなもんじゃねぇ!」ともがき続けるのが「成長」だ
●「敏感」か「鈍感」か。「視野が広い」か「視野が狭い」か。
磨き方次第で、どっちも自分の武器になる
●「負けんの強さ」を「ハートの強さ」に変える
●歩きたい道を歩くために、自分の思いが届くように考える
●同じ過ちを繰り返さない生き方をする
●目の前で起きたことは、「正解」だととらえる
●答えを知ることが大事ではない。人生は楽しんだもの勝ち!
第4章 強運思考は、自分を認めて走り続けることで磨かれる
●承認欲求を味方にすれば、自分を高められる
●誰も見ていないときに何をするかで、心に自信が育つ
●比較や競争で生じる「いい効果」だけを活用する
●自分の色を鮮明にしていけば、オンリーワンの存在になれる
●無理して自分を変えようとしなくていいんだ
●満たされたいのに満たされない自分が好きだ
●自分の居場所が見つからない人へ。僕が居場所になりたい
●生きている限り、最後の最後まで人の役に立ちたい
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