カナダのトロントでマーケティングの仕事をしているライアン・ウィーバーさん(41)は先月、昨年3月以降初めてオフィスに戻った際、自分のデスク上のあるものに目がとまった。思わず二度見したと言う。  「初めは松ぼっくりかと思った」  近づいてよく見ると、それは松ぼっくりではなかった。1年半前に新型コロナウイルスの流行で在宅勤務になった時に持ち帰るのを忘れたりんごだった。  「きっと誰かが捨ててくれていると思った」とウィーバーさんは話す。