近いうちにナイキから、履けないスニーカーが発売されるかもしれない。  米スポーツ用品大手ナイキは先週、デジタル版の「スウッシュ」ロゴ入りスニーカーや衣料品などに関する商標登録を出願した。ビデオゲームなどネットの仮想世界で販売することを狙った動きとみられる。  すでにデジタルのデザインやアート作品は高額で売買されており、デジタルスニーカーのデザインに数千ドルの値が付いたこともある。またマーサ・スチュワート氏などの著名人も、ブロックチェーン技術を使ったデジタル作品のNFT(非代替性トークン)の販売を始めようとしている。